2009年07月24日 配信
公明新聞:2009年7月24日
公明は生活実感から政策
実現し、「清潔政治」を推進
記者会見で北がわ幹事長
記者会見で見解を述べる北がわ幹事長=23日 国会内
公明党の北がわ一雄幹事長(衆院選予定候補=大阪16区)は23日午後、国会内で記者会見し、8月30日投票の衆院選への取り組みなどに関して大要、次のような見解を述べた。
【衆院選】
一、(選挙戦の取り組みについて)重要政治課題についての政策論議を徹底して行いたい。民主党は「政権交代」と言うが、現実に政権を担う力、現実にこの国と国民を守っていく力が(自民、公明の与党と民主など野党の)いずれにあるのかが問われる。これまで以上に政策を通して、政権を担う力がどちらにあるのか、国民の前で堂々と論議すべきだ。具体的な政策論議をしっかり行いたいので、与野党党首による公開討論の開催を野党側に呼び掛ける。
【与党共通公約】
一、(与党の共通公約について)衆院選に向けての自公共通公約をつくることを決めた。政策責任者間で論議をすでに始めているが、できるだけ早く取りまとめたい。
【自民、民主との違い】
一、(自民党、民主党と公明党の違いについて)一つは「生活実感」の問題だ。私どもは生活実感のある政党だと思っている。(昨年来の経済危機に対して)さまざまな経済対策をこれまで4度実施してきたが、その中に公明党が盛り込んだ施策は、まさしく生活実感から出てきたものが多い。自民、民主との違いは、生活実感があるかどうか。そして国民生活を守るということを最優先しているかどうかだ。
一、もう一つは「清潔な政治」だ。「政治とカネ」に関する事件が与野党通じてある中で、政治の信頼を考えるならば、政治改革、政治家改革が必要であり、「清潔な政治」がさまざまな施策の前提にあるべきだ。「清潔な政治」と政治改革、生活を守り抜く政策の実現を選挙戦で訴えていきたい。
【民主の政策転換】
一、(民主党がまとめた衆院選向け政策集について)中身がコロコロ変わっているし、財源論が極めて不明確だという印象がある。
一、(民主党がインド洋上での補給支援活動の容認など安全保障面で現実路線に転換する方針を示したことについて)いったい、これまでの民主党の国会対応は何だったのか。海賊対処についても、自衛隊の活用を容認するような話がある。民主党はこれらに反対した。現実路線に転換というなら、今まで、非現実的な国会対応をしていたのか。結局、政策ではなく、政局で判断していたと言わざるを得ない。現実的でない対応をしていたことを“自白”していることになるのではないか。
【自民党への注文】
一、(自民党内のゴタゴタについて)政治・行政改革や行政のムダをどう省くのか、天下りをどう根絶させるのかなどについて、具体的に提示していくことが、自民党、与党には求められていると思う。自民党に対しても、そういう観点で、率直に意見を言わせてもらおうと思う。自民党の支持層の人でも、公明党にそういう役回りを期待している声は多い。しっかり物を言っていくのは、われわれの役割だと思っている。