2009年07月21日 配信
公明新聞:2009年7月20日
月刊「公明」8月号
現在、好評発売中の月刊「公明」8月号では、政治ジャーナリストの岩見隆夫氏と公明党太田昭宏代表との対談を掲載しています。そのポイントを紹介します。
自民党や民主党だけには任せられない という問題点。 そこに公明党としての 中心的な争点がある。(岩見隆夫氏)
これまで培ってきた政策実現力や政権 担当力を土台に、 国民が希望を持てる 未来像を提示していく。(太田昭宏代表)
結党(1964年)以来の公明党の取り組みについて、岩見氏は政党には盛衰がつきものとする半面、公明党については「多少の浮き沈みはあっても、割と安定的に今日まで来ている」と指摘。
また、2大政党への流れが加速すると見られる中で、太田代表が「(現場や庶民、中小企業の)気持ちが分かる政党は、今も公明党以外にない」と強調したのを受け、岩見氏は「弱者に光を当てようという立党の精神は一貫しているということですね」とも評しています。
未曾有の経済危機への対応について、太田代表は「日本経済はまさに“崖崩れ状態”でしたが、この崖崩れに『杭』を打つことができた」と述べ、雇用や中小企業支援の拡充、定額給付金などの生活支援の実績を強調。岩見氏は「『杭打ち政治』というのは非常に分かりやすい」と応じています。
間近に迫った次期衆院選について、岩見氏は「自民党は今後も政権担当能力が維持できるのか、際どいところに来ている」「民主党は、本当に政権担当能力があるのかどうか不安がつきまとっている」とし、「肝心の政権担当能力について、日本の二つの政党に疑問符がついている」との認識を表明。
一方、公明党については「公明党は与党の一角として役割を演じてきた経験をもとに、国民に対して、これからの政治のあるべき姿をアピールしてほしい」と要望。太田代表は「生活の質とか、教育の質とか、人間の質とか。いろんな意味で『一目置かれる、いい国』を目指していかなくてはいけない」と提唱しています。
さらに岩見氏は、民主党に対して「『政権交代』の言葉しかない。国づくりのビジョンとかスローガンをつくるときの意識を少し変えないと、国民はとてもついていけない」と批判。その上で、「『自民党には不満』『民主党には不安』と、言った人がいます。これも一つの大きな争点だと思う。公明党から見ると、自民党や民主党だけには任せられないという問題点が、いくつもあるのではないか。そこに公明党としての中心的な争点がある」と指摘。
これに対し、太田代表は「次期衆院選では、これまで培ってきた政策実現力や政権担当力を土台に、国民が希望を持てる未来像を提示して、全力で戦っていく」と決意を述べています。